十二貫野ジオサイト | 立山黒部ジオパーク 高低差4000mロマン

立山黒部ジオパーク 高低差4000mロマン 立山黒部ジオパーク 高低差4000mロマン

十二貫野ジオサイト

十二貫野ジオサイト

嘉例沢森林公園

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・立山連峰の北端で僧ケ岳から烏帽子山を通り下った稜線が鋲ケ岳近くで水平に近い状態が続くが、その西側で稜線に並行して緩やかな傾斜の森林が続く場所に公園がある。
・公園の中心には周囲200m程のため池があり、キャンプ場や駐車場が整備されている。
・ここを基地に鋲ケ岳から烏帽子山へ続く登山道がある。

詳細へ

嘉例沢の石仏

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・二階建てほどの鞘堂の中に大きなやや黄色みを帯びた灰色の巨岩があり、正面に5体の仏像が刻まれている。
・石仏は南北朝又は室町時代かといわれている。
・山の中腹に古い時代から人が住んでいた嘉例沢地区も人家がなくなり、鞘堂と近くに宮が残るのみとなった。

詳細へ

くろべ牧場まきばの風

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・旧黒部川扇状地である十二貫野段丘の上流域に開かれた牧場(新川育成牧場)。
・十二貫野用水よりも標高の高い丘陵地は水の確保が難しいことから富山県により牧場として昭和46年に開場した。

詳細へ

十二貫野のため池

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・十二貫野段丘は用水の確保が難しく放置されていたが江戸後期の天保12年(1841)の椎名道三による十二貫野用水の完成により開墾が可能となった。
・段丘には十二貫野用水の水量の制約や雨水の確保のため、13箇所のため池が作られていた。
・平成7年に中山地区にいくつかのため池を集積した大規模な十二貫野湖が作られた。

詳細へ

巻江の小用水

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・巻江とは上の田の余った水や漏れた水を集めて下の田などに供給する小さな用水。
・十二貫野用水完成後、58本巻江の小用水があったが、圃場整備で18本となった。

詳細へ

前沢面の撓曲(魚津断層)

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・十二貫野段丘の扇端部に接して生じたより新しい時代の扇状地の段丘面。
・段丘面は北東から南西に向かい傾斜していて、一方南東から北西に向かいより強い勾配で傾斜している。
・その南西・北西向きの段丘面が現扇状地に接する場所近くに魚津断層による撓曲面が観測されている。

詳細へ

下立の大理石

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・林道の側面に幅3m高さ2m程の大理石の露頭があり、金網がかけてある。ここから約100m程下がった場所に大理石のテーブルと椅子が置かれ、案内板もある。
・この大理石(オニックス・マーブル)は普通の大理石の成因と異なり、温泉活動で出来たもので細かな縞模様が特徴である。 地質学的にいう「大理石(結晶質石灰岩)」ではない。
・ここで産出した大理石は国会議事堂、北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅の待合室に使用されている。

詳細へ

宮野運動公園の展望台

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・展望台は十二貫野段丘の扇端部の段丘崖上に設けられている。
・昭和26年から10年間にわたり行われた黒部川扇状地の流水客土の採土地の一つで、現在公園化され、展望台も施設されている。
・流水客土に関わる資料の展示。

詳細へ

十二貫野段丘

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・10万~20万年前に作られた古い黒部川扇状地。
・段丘の上流側は牧場、中部より扇端側は圃場整備により整えられた水田が広がる。
・段丘の開拓は江戸後期の椎名道三指導による十二貫野用水の完成により進展した。
・段丘の表層は深い赤土に覆われ、深く急峻な開析の谷が台地を抉っている。

詳細へ

前沢段丘

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・十二貫野段丘の末端に接し、同段丘の北東から南西へ向けて約2/100勾配で傾斜する約5万年前に作られた旧黒部川扇状地。
・段丘は南東から北西へ向けてより強い勾配で傾斜している。
・段丘の地層から鳥取県大山由来の火山灰類が発見された。
・写真左は段丘上流側から下流側、右は段丘中央部の西側端から上流側。

詳細へ

龍ノ口用水

十二貫野ジオサイト | 黒部市

・江戸後期、加賀藩の財政困窮等から新田開発が進められた中で、十二貫野段丘の開墾を目的に椎名道三の指導の下に十二貫野用水が天保10年(1839)に完成。
・この時栗寺地区へ分水した用水路の途中に谷が存在したため、谷の斜面に石管を使用した逆サイホンの水路を構築し、通水を可能とした。
・その当時使われていた石管は現地等に展示されている。

詳細へ