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小竹貝塚

小竹貝塚は、県の中央に位置する呉羽丘陵の北端で、その北に広がる射水平野との接点にあり、縄文時代前期後半(約6,000年前)を中心に500年間営まれました。その頃は縄文海進の影響で貝塚のすぐそばまで海水と淡水が入り混じった潟湖が広がっていました。大半をヤマトシジミで占められた貝層の厚さは2mを超え、日本海側最大級といわれています。また、ここから人骨は青年期(10代後半~20代)が最も多く発見されています。この他、木製品や骨角器などの遺物が非常に良好な状態で出土し、通年定住型の集落であったことがわかっています。

  • 緯度:36.72090537486233°
  • 経度:137.16632851405143°
  • 標高:4m

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