黒部川扇端湧水ジオサイト | 立山黒部ジオパーク 高低差4000mロマン

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黒部川扇端湧水ジオサイト

黒部川扇端湧水ジオサイト

塩工場跡の清水

黒部川扇端湧水ジオサイト | 朝日町

・朝日町泊の市街地近くの海岸の防潮林に湧く清水。
・北側は日本海、南側は昔、小川や黒部川が造成した扇状地の扇端に開けた水田。
・戦後まもなく塩不足に対処するため北陸配電(株)が製塩工場を稼働させ、その時にこの清水場が作られた。工場は昭和28年ごろに廃止されたが、名と清水が残った。

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小川の清水

黒部川扇端湧水ジオサイト | 朝日町

・小川河口右岸約500mに位置し、堤防に並行して作られた自然堤防と堤防の間に湧く清水。
・堤防を挟んで隣接する内水面漁協が鮭のふ化に利用。

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杉沢の沢スギ

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・昭和48年海岸近くに群生する杉の自然林が珍しく、国の天然記念物に指定された。
・黒部川扇状地の扇端部には自由地下水による湧水地帯があり、杉や雑木等が繁茂していた。
・沢杉の中に湧く水は昭和60年に環境庁から名水百選で「黒部川扇状地湧水群」の一つとして選定された。
・昭和30年代の圃場整備で町内約45haあった沢杉林は開墾され、2.7?のみとなった。

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園家山砂丘

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・明治28年7月30日三角点設置。
・園家山の三角点は一等三角点で県内で6箇所あるうちのひとつ。
・砂丘にはキャンプ場が設置され、掘り抜き井戸による炊事場や掘り抜き井戸の水位表示筒がある。

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入善海岸深層水パーク

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・海岸から急に深くなる富山湾の特徴を生かし、海底384mの地点から日本海固有水といわれる海洋深層水をポンプアップしている。
・深層水はほとんど汚れが無く、ミネラル分も豊富で脱塩水、濃縮深層水、原水などが供給されている。
・深層水の1~2℃の水温という特徴を生かして隣接の米飯加工工場へ冷却エネルギーとして供給し、熱交換して温度上昇後の深層水を受けて牡蠣の蓄養等が行われている。

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入善沖海底林

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・昭和55年に吉原海岸沖0.5~1kmの海底で発見された埋没林。
・樹種はハンノキ、ヤナギ等で、杉沢の沢スギにある杉はない。
・海底林は樹木の根元部分が多く、海底谷の崖の部分から産出し、深さ40mで1万年前、30mで9千年前、20mで8千年前と深さにより海底林の生育年代が異なっている。
・この海底林は古い黒部川扇状地の形成と日本海の海面の低下と上昇があったことを示す。

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生地の清水

黒部川扇端湧水ジオサイト | 黒部市

・生地の旧市街地を通る旧県道沿いには多くの湧水「清水(しょうず)」があり、地区の人々の清掃等の管理のもと、共同洗い場として利用されている。
・代表的なものは写真の「清水庵の清水」の他「神明町の清水」「岩瀬家の清水」「前名寺の清水」等がある。

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清水の里

黒部川扇端湧水ジオサイト | 黒部市

・あいの風とやま鉄道生地駅の駅前広場に施設された自噴水の水飲み場。
・駅前の東側には湧水を使った公園が整備されている。
・昭和60年の環境庁指定名水百選「黒部川扇状地湧水群」の選定に際し対象となった湧水の一つ。

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扇状地湧水公苑

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・県道生地入善線に隣接して設けられた自噴水に関する公園。
・四隅には丸石による円錐形の石積みとギリシャ風の円柱に囲まれた広場に女神の像や湧水の噴水が施設されている。
・公園の入り口の建物にはこの地の伝説等のパネルが展示されている。

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高瀬ゆう水の庭

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・昭和60年に環境庁が名水百選に選定した「黒部川扇状地湧水群」の湧水の一つ。
・県道に接し湧水場が2つあり。西側、東側ともに38m~40mといわれている。
・美味しい水として県内外から水を求めて訪れる人が多い。

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じょうべのま遺跡

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・扇端の海岸近くで発掘された平安~鎌倉時代にかけての建物の跡。
・出土品に西庄や寺と書かれた土器、上白米五斗と書かれた木簡などがあり、寺に関係した荘園の管理所ではないかと考えられている。
・遺跡中央を海(北)へ向かい流れる川の跡があり、川の西側から平安時代前半の建物跡が20棟以上や土器、木簡が出土した。川の東側からはやや小さな建物跡と中国製の磁器や珠洲焼、瀬戸物が出土した。鎌倉時代と想定されている。

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村椿(飛騨)の清水

黒部川扇端湧水ジオサイト | 黒部市

・黒部市飛騨公民館の玄関前の水飲み場。
・黒部川に近く(約300m)、水温は年間を通じ約10度前後。

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月見嶋の清水

黒部川扇端湧水ジオサイト | 黒部市

・生地の新治神社の境内にある池に湧く清水。
・昔生地地区の東側にあった「越の湖」のなごりといわれる。

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名水公園の清水

黒部川扇端湧水ジオサイト | 黒部市

・黒部漁港に隣接して港湾環境の整備を目的に設置された公園に湧く清水(自噴水)。

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古黒部の集落

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・入善町古黒部は寛永14年(1637)に墓ノ木からの黒部川の分流がせき止められたことから分流の流域が開拓が可能となって逐次入植開墾が行われた。地名も古い黒部川が流れていたことを表す。開村は寛永15年(1638)で隣接の藤原は寛永12年。
・江戸初期から開拓が進められたが、この時代の開墾地に見られる散居村の形態は一部に見られるだけで大部分は冬街道と舟川新への幹線道路に沿って家がある。

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下新川海岸

黒部川扇端湧水ジオサイト | 朝日町,黒部市

・臨海扇状地である黒部川扇状地は海岸近くまでの急な海底傾斜や高波等により、江戸時代以前から海岸浸食に悩まされてきた。
・海岸浸食は黒部川等による土砂の供給が減少した昭和40年代から海岸での砂浜の消滅が起こり、防波堤やブロックによる護岸、離岸堤や副離岸堤、有脚式離岸堤など下新川海岸には日本3大浸食海岸として様々な対策がいち早く取り入れられている。

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荒俣海岸

黒部川扇端湧水ジオサイト | 黒部市

・黒部川河口左岸に発達した砂浜。海岸浸食の進む下新川海岸にあって唯一海岸に砂浜が残る。
・海岸は地元荒俣集落の人々の努力で清掃活動や海浜植物の保護などが行われている。
・海岸では波打ち際で砂鉄の採集が出来る。

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芦崎海岸

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・平成20年2月24日に突如襲った寄り廻り波は高さ7.7mの堤防の通用ゲートを破壊して越波、さらに隣接の堤防も越波した。
・このため死者1名、砂丘上の住宅への浸水、井戸の塩水化、離岸堤の破壊、入善漁港の漁船の浸水等、多大な損害をもたらした。
・対策工事として堤防を0.8mかさ上げ(右写真の左側堤防の上部)、副堤防(右写真の道路右側)の設置、護岸堤の修復等が行われた。

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園家山ゆう水池

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・昭和60年に環境庁から黒部川扇状地湧水群が名水百選に選ばれ、それを契機に扇状地の扇端における昭和より前の風景を復元するために設置された公園。
・園家山の砂丘に隣接し、池にはガマや葦などの水辺の植物が茂っている。

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黒部川河口

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・ほぼ1/100勾配の黒部川扇状地を緩く蛇行して来た黒部川が日本海へと傾斜を持ったまま流れ込む。
・川と海のせめぎあいで、河口の砂州や川の流れは幅や本数等が次々と変化する。
・河口近くの川の流れは網状流となっている。河口近くの中州にはカモメなどの野鳥が集う。

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庄助川

黒部川扇端湧水ジオサイト | 入善町

・庄助川は黒部川の右岸の入善町板屋で民地の池の湧水を水源とし、ほぼ直線に入善漁港へと流下する排水を主とする水路。
・水路は川の底には石を敷き詰め湧水を可能とし、落差工では魚道、側壁には魚巣ブロックを設置する等、自然生態系に配慮されている。
・川は湧水が年中絶えることないので常に清浄な水が流れ、バイカモ等の水草が繁茂している。

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新治神社

黒部川扇端湧水ジオサイト | 黒部市

・新治神社は生地が昔、新治村といわれていた時代、現在の宮の位置から西約1100mまで陸地で、その海岸付近にあった。久寿元年(1155)8月10日から11日津波に襲われ、海底に沈んだので現在の地に移された。その後再興された村の名は生地になった。
・移設当時は新しい海岸近くだったが、107年後の弘長2年には陸地が700mほど自然に復旧し、それから750年:経過した現在、浸食により海岸線が移動し宮から400mまでとなった。

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生地台場

黒部川扇端湧水ジオサイト | 黒部市

・江戸末期嘉永4年(1851)に加賀藩が築いた台場を復元したもの。
・長さ63m、幅8mで5基の大砲を置く。

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生地鼻灯台

黒部川扇端湧水ジオサイト | 黒部市

・黒部川扇状地が最も海に突出している生地鼻に施設された航路標識灯台。
・富山湾の全てと能登半島の大部分から視認することが出来る富山県最古の灯台。
・地上高は約30m。白黒に塗り分けられているのは冬に背景となる北アルプスの山々に雪がある時の白さから識別できるようにする配慮から。

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