黒部川扇央ジオサイト | 立山黒部ジオパーク 高低差4000mロマン

立山黒部ジオパーク 高低差4000mロマン 立山黒部ジオパーク 高低差4000mロマン

黒部川扇央ジオサイト

黒部川扇央ジオサイト

箱根の清水

黒部川扇央ジオサイト | 黒部市

・江戸時代の北陸道の夏街道の脇に湧く清水。
・箱根とは「大きな山」「神聖な山」を表す言葉。

詳細へ

黒部川の堤防と治水設備(霞堤)  

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・急流河川に見られる上流側へ向かって逆ハ型に重ねたように不連続に続く堤防。
・堤防が決壊してあふれた水を河道へ戻したり、2重3重の堤防として河道側の堤防が決壊しても次の堤防で対応し堤防決壊の拡大を防ぐ。
・河道の水位が上がった時、堤防の隙間となる場所に一時的に水を貯え水の勢力を減ずる。

詳細へ

黒部川の水神碑 

黒部川扇央ジオサイト | 黒部市

・水神碑は石碑のように岩石を組み合わせ積み上げられている。
・黒部川では左岸側に2箇所、堤防に隣接している祀られている。
・写真と位置の経度緯度は黒部市沓掛の旧国道の左岸橋詰のもので、もう1箇所は黒部市若栗の権蔵橋左岸橋詰上流側にある。(時代昭和32年、緯度経度 N36.884094 E137.504723)

詳細へ

小摺戸の旧堤防

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・現在の黒部川右岸堤防から200m程離れて高さ1m近い土盛りが約200m続き、上に赤松が植えられている。
・黒部川扇状地では川除(カヤケ)と呼ばれ、集落周辺や堤防近くに多く見られた。

詳細へ

黒部川扇状地の散居村

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・黒部川扇状地の扇央部から上流側は、江戸時代初期前後から開かれた集落が多く、その大部分が屋敷林のある散居の形態をしていた。
・散居の形態となったのは、元禄時代頃から土木工事の技術向上と加賀藩の新田開発政策により黒部川氾濫原での大きな開墾が可能となったためと考えられる。
・近年の富山県の農工一体化政策や工場等の進出により散居を埋める形で新たな住宅が建てられ、大規模な散居村の風景は失われつつある。

詳細へ

黒部川扇状地

黒部川扇央ジオサイト | 黒部市

・黒部川の左岸若栗地区の霞堤の中を旧合口用水が1m程低く流れている。その堤防沿いに取水用の水門が残されている。
・現在の合口用水は左岸扇面の中央部を流れているが、それが完成するまでここから取水していた時代の名残り。

詳細へ

黒部川扇状地の旧河川跡 

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・北陸電力黒東第2発電所の西側の入善町新屋と下山の間には水田が広がり、南北約1kmにわたり、家屋が全くなく、新屋側が1m余り高い段丘崖状の形態が見られる。黒部川の分流が流下していた跡である。
・古老の話では昭和初期にはまだ川が流れていたという。

詳細へ

水の小径

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・入善用水沿いに作られた浅い水路と街路樹や花壇が施設された散歩道的な歩道。
・国道8号線近くから上流側へ1km程度続く。途中には戦中戦後の扇状地の貴重な動力源であった螺旋水車による小水力発電の実験が行われている。
・最も上流側には入善出身の歌手の歌碑や彫刻家のブロンズ像がある。

詳細へ

北国街道(冬街道)

黒部川扇央ジオサイト | 黒部市A入善町,朝日町

・江戸時代の初期、愛本橋が出来るまで、参勤交代の重要な道路。          
・愛本橋が出来てからは黒部川の水の少ない冬期に利用されたので冬街道と呼ばれるようになった
・道路の経路は黒部市三日市で夏街道と分岐し、扇状地の扇央部を通り、朝日町泊で再び夏街道と合流した。 ・黒部川右岸の旧橋詰には当街道を旅した芭蕉の像と奥の細道の碑(写真右)がある。

詳細へ

黒部川の堤防と治水設備(巨大水制)

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・急流で洪水時の水勢も強い黒部川では堤防に隣接して川の中央に向けてコンクリートの構造物「水制工」を構築し、洪水時の水の流れを川の中心部へ向かうようにして堤防の直接的な損壊を防ぐようにしている。
・設置場所は過去に堤防の損壊した所が多い。(写真は黒部大橋右岸上流側)。
・名の由来は水制構造物が特に大きなものを巨大水制と呼んでいる。

詳細へ

黒部川の堤防と治水設備(ピストル型水制)

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・急流で洪水時の水勢も強い黒部川では堤防に隣接して川の中央に向けてコンクリートの構造物「水制工」を構築し、洪水時の水の流れを川の中心部へ向かうようにして堤防への直接的な損壊を防ぐようにしている。
・設置場所は過去に堤防の損壊した所が多い。(写真は右岸高速道路橋下流側)。
・名の由来は基部の水制構造物から長く突き出した構造物の姿がピストルに似ているから(特に大きな構造のものは巨大ピストル型と呼んでいる)。

詳細へ

黒部川の堤防と治水設備(シリンダー型水制)

黒部川扇央ジオサイト | 黒部市

・急流で洪水時の水勢も強い黒部川では堤防に隣接して川の中央に向けてコンクリートの構造物「水制工」を構築し、洪水時の水の流れを川の中心部へ向かうようにして、堤防の直接的な損壊を防ぐようにしている。
・設置場所は過去に堤防の損壊した所が多い。(写真は左岸新川黒部路橋下流側)。
・名の由来は基部の円筒形から偏心して円筒形等の水制構造物が設置されている状況がシリンダーに似ているから。

詳細へ

黒部川の堤防と治水設備(丸形ポスト水制)

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・急流で洪水時の水勢も強い黒部川では堤防に隣接して川の中央に向けてコンクリートの構造物「水制工」を構築し、洪水時の水の流れを川の中心部へ向かうようにして堤防への直接的な損壊を防ぐようにしている。
・設置場所は過去に堤防の損壊した所が多い。(写真は右岸高速道路下流側福島堤で隣接して設置)。
・名の由来は丸い柱状の構造のため。

詳細へ

黒部川の堤防と治水設備(角形ポスト水制)

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・急流で洪水時の水勢も強い黒部川では堤防に隣接して川の中央に向けてコンクリートの構造物「水制工」を構築し、洪水時の水の流れを川の中心へ向かうようにして堤防への直接的な損壊を防ぐようにしている。
・設置場所は過去に堤防の損壊した所が多い。(写真は右は右岸高速道路下流側。左は黒部大橋下流側N36.90269、E138.47921)。
・名の由来は四角の柱状の構造のため。

詳細へ

扇状地内の水力発電所(黒東第2発電所)

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・黒東第2発電所は当初黒部川第1発電所と呼ばれ、黒東合口用水を利用し、大正15年に運転を開始した。
・発電出力は当初最大出力4160kw、昭和26年同7760kw、平成5年に用水路の大改修に合わせて廃止新設(黒東第2発電所)され、同10400kwを発電している。
・使用水量は最大で43?/秒。有効落差28.8m、低落差用のプロペラ型水車を利用している。

詳細へ

扇状地内の水力発電所(黒東第3発電所)

黒部川扇央ジオサイト | 入善町

・黒東第3発電所は当初黒部川第2発電所と呼ばれ、黒東合口用水と段丘崖を利用し、大正15年に運転を開始した。
・発電出力は当初最大出力3440kw、昭和26年同6330kw、平成5年に用水路の大改修に合わせて廃止新設(黒東第3発電所)され、同7200kwを発電している。
・使用水量は最大で36?/秒。有効落差18.64m、低落差用の羽根型の水車を利用している。

詳細へ

扇状地内の水力発電所(黒西第1発電所)

黒部川扇央ジオサイト | 黒部市

・黒西第1発電所は黒西合口用水建設に合わせて、段丘崖を利用して黒部川第4発電所として昭和7年最大出力5580kwで発電開始、昭和26年同6300kwとなり、平成4年用水路の大改修に合わせて廃止新設(黒西第1発電所)され、同6800kwを発電している。
・使用水量は最大で18.64?/秒。有効落差43.5m、低落差用のプロペラ型の水車を利用している。

詳細へ

扇状地内の水力発電所(黒西第2発電所)

黒部川扇央ジオサイト | 黒部市

・黒西第2発電所は昭和13年に黒部川第5発電所(最大出力1490kw)として発電を開始し、平成4年に用水路の大改修に合わせて廃止、新設(黒西第2発電所)され、扇状地の勾配を利用し同2200kwを発電している田んぼの中の発電所。
・使用水量は最大13?/秒。有効落差20.8m、低落差用のプロペラ型水車を利用している。
・水路は黒西合口用水から分水した旧合口用水より取水(写真右)後は地中の管路約1.6kmにより発電所へ導かれている。

詳細へ

扇状地内の水力発電所(黒西第3発電所)

黒部川扇央ジオサイト | 黒部市

・黒西第3発電所は昭和13年に黒部川第6発電所(最大出力1210kw)として、昭和13年に発電を開始し、平成4年に用水路の大改修に合わせて廃止新設され、黒西第3発電所となり、扇状地の勾配を利用し同1300kwを発電している田んぼの中の発電所。
・使用水量は13?/秒。有効落差13.2m、低落差用のプロペラ型水車を利用している。 
・水路は黒西第2発電所の排水を全量受けて地中の管路を経て供給されている。

詳細へ