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岩瀬の街並み
江戸時代中期から明治時代に全国の物流を担った北前船。東岩瀬は神通川の東河口に位置し、江戸時代、加賀藩領内新川米の積み出し港として栄えた港町です。当時、加賀藩、大聖寺藩の参勤交代が通った旧北国浜街道の大町新川町通りは、北前船廻船問屋の豪商たちの家並みが軒を連ね、繁栄と歴史を感じることができます。江戸時代は御旅屋の一部であった旧森家土蔵群は現在、商蔵として、酒屋、フレンチレストラン、ガラス工房、陶芸工房が入居し、岩瀬の新しい文化の発信拠点になっています。2005年からの官民一体となった総合的な街づくりによって、明治期の建物の改修が行われた結果、歴史的でレトロな街並みが2018年5月日本遺産に登録されました。富山港展望台からは、立山連峰や岩瀬の町並み、能登半島の風景を楽しむことができます。国指定文化財
- 緯度:36.757074418256536°
- 経度:137.22876699636458°
- 標高:2m