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室堂平
世界に誇れる山岳観光ルートである立山黒部アルペンルート。その最高地点である、標高2450mの室堂平は、弥陀ヶ原火山の噴火によって流れた溶岩がつくり出した台地です。大迫力の立山連峰を間近に望める平坦な室堂平は、観光や登山の拠点となり、多くの人で賑わいます。溶岩台地の形成以後、室堂平から現在の地獄谷周辺で度々発生したマグマ水蒸気噴火により、現在のミクリガ池やミドリガ池などの火口湖群が形成されました。これらの池は、立山信仰において亡者が落ちる地獄の一つとされています。現在も地獄谷では、温泉の湧出や噴気活動などの火山活動が続いています。
- 緯度:36.578170652663054°
- 経度:137.5986996335626°
- 標高:2435m